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瑞穂区・昭和区八事エリアのパーソナルトレーニングスタジオmoi。カラダの専属アドバイザー佐々木です。
今回の質問はコチラ

Q.ストレスが原因で太る事ってあるんですか??
ストレス太りの原因はあるホルモンだった

ストレス太りってたまに聞くよねぇ。
ストレスは0カロリーだから太らないともいうけど。
確かにそうだけどね。
でも、ストレスで太りやすくなる事はあるんです。


ストレス太りってあるんだ!
そう。コルチゾールっていうホルモンがあって、ストレスで長期間または過剰に分泌されると、
・筋肉の分解が進む。
・空腹感をかなり感じやすくなる。
・うつ状態になり無気力になる。
など、太りやすくなる原因になるんです。

飛ばしてOK!もっと詳しく
コルチゾールについてもう少し詳しく解説しよう!基本的には、身体には欠かせないコルチゾール。過剰に継続して分泌されると、あらゆる悪影響があるのだ。
【コルチゾールの過剰分泌による6つの悪影響とは】
・高血糖になる
コルチゾールは、血糖値を上げる働きがある。その際に、慢性的な高血糖により、糖尿病になるリスクが高くなる。
・免疫力が低下する
コルチゾールは、炎症を抑える作用があるのだが、炎症を抑える作用と同時に、免疫力も低下する。なので、風邪や感染症やガンにかかりやすくなる。
・高血圧になる
血管を収縮させる作用があるため、長期的に続くと高血圧になり心臓に大きな負担をかけてしまう。
・記憶力の低下
記憶を司る、脳の海馬を萎縮させる。それにより、記憶力が低下したり認知症のリスクが上がってしまう。
・不眠
コルチゾールにより興奮状態が続き、興奮を抑えるセロトニンなどのホルモン分泌が低下する。このことから、入眠が困難になり不眠症につながる。
・筋肉の減少と肥満
血糖値を維持しようと、筋肉の合成が抑制され、分解が進む。また、食欲も増し肥満になりやすに状態になる。

コルチゾールさんコワーっ!
このコルチゾールは、
・糖・たんぱく質・脂質の代謝
・抗炎症作用
・免疫調整
などの働きがあって身体には欠かせないホルモンなんですけどね。


過剰に分泌されちゃうと良くないんだね。
そう。
過剰分泌は、病気や老化の原因にもなると言われています。なかなか難しいですが、ダイエットや健康のためにも、ストレスを溜めない生活の仕組みを作ったり、考え方ができたりすつと良いですね。

幸せホルモンをどうやって出すかが大事

このストレス社会では難しいね。
コルチゾール出まくりで、さっきも甘いもの爆食いしちゃったし!
そうですよね。
コルチゾールが過剰分泌されると、血糖値の関係もあってどうしても甘いものが欲しくなるんですよね。
甘いものを食べるとドーパミンなどの快楽や幸せホルモンが出て、ストレスを抑制するので、それでバランスも取ろうとするんです。


そうなると、ストレスが溜まるたびに甘いものを求めてしまうクセがついちゃうね。
そうなると危険だね。
食以外の事で、ドーパミンやセロトニンなどの幸せホルモンが分泌されるようになると良いんですけどね。
映画を観たり、温泉へ行ったり、友達とゆっくり喋ったりして、ストレスが抑えられるのが理想ですよね。


そうだねぇ。甘い物で紛らわそうとするのはダメだなぁ…
過食しなければ大丈夫です。
食べてしまった自分を責めてしまうことも良くないですよ。
誰でも弱い部分はありますから。
すぐに落ち込んじゃう自分、つい甘いものを食べちゃう自分を受け入れて、許容しながらゆっくり変えていくことが大事です。


罪悪感でストレス溜まっちゃうと、悪循環に入っちゃうもんね。
辛い時もあるけど、慌てず地道に進めていかなきゃだね。
ちなみに、運動不足もストレスが溜まる原因の一つですからね。
おすすめは、ウォーキングや軽いランニングです。
ストレス解消効果抜群ていわれてますから。


運動で解消できれば良いよね。
疲れてる時はなかなか動く気しないけどねぇ。
やってみよかな!
今回のポイント♪
- コルチゾールというホルモンで太りやすい状態になる。
- 過食をした時の、幸せホルモンが分泌されクセになるから注意。
- 食べること以外で幸せホルモンが出るようにしよう。

また見てね〜