瑞穂区・昭和区八事駅エリアのパーソナルトレーニングスタジオmoi。カラダの専属アドバイザー佐々木です。
今回の質問はコチラ

Q.ランニングマシンと外でのランニングの違いはありますか?またランニングマシンでは、マラソンの練習にはならないですか?

ランニングマシンと、外でのランニングって何か違いがあるのかな?
基本的に得られる効果は同じですね!
なので、室内でのランニングマシンでも十分マラソンの練習になります。
ですが、外を走る時は地面が凸凹だったり、起伏があったりするので、それに対応できるバランス感覚や筋肉はランニングマシンでは得られにくいです。


同じなんだね!
確かに、ランニングマシンは快適すぎるかもね。
しっかりとした研究結果はないですが、ランニングマシンのみの練習でマラソン大会などのレースに出ると、筋肉の張りや痛みが出やすいと言われていますしね。


じゃあ、マラソン大会なんかに出るなら、外で練習がいいね。
ランニングマシンでは、
- 最適な温度や環境で行えて安全。
- 紫外線の影響を受けない。
- 足場が安定していて安全。
- ペースを保つ練習になる。
- ペースを数字などで客観的に判断できる。
- テレビなど見られて飽きない。
- 傾斜調整で風など空気抵抗への対策ができる。
といったメリットがあります。
それを活かしてランニングマシンを活用できるといいですが、過度に頼らないように気をつけて、室内と外でバランスよく練習してみて下さい。


はっきりした研究結果もないし、バランスや自分なりの練習方法を見つけるって感じだね。
飛ばしてOK!もっと詳しく
ランニングマシンで練習しすぎると、外の固い地面に膝が耐えられず、ケガをしてしまうとよく言われるが、実際にはっきりと証明された事はないそう。
反対に最近ではこんな面白い研究結果いくつかでている。
それは、人は走っている時に着地面がどうであっても、衝撃が変わらないよう筋肉の収縮や膝を曲げる角度を微妙に調整して負担を減らしているそう。
そのため、走っている時の上下動はほぼ変わらず、膝への負担は着地面によって変化しないようになっているのだ。
アスファルト、コンクリート、芝生、人工トラックでも、脚にかかる力に違いはないという結果も出ていて、着地面の状態とケガの相関関係はあまりないのではと言われている。
反対の意見もあって、芝生の上を走るより、アスファルトの上を走った方が圧力が高くなったという研究結果もありますが、そこまで大きな差ではなかったとのこと。
だからと言って、ランニングマシンばかりで練習してレースに出る事は前述したように危険。
どんな環境にも対応できるバランス感覚や筋力や身体の反応は、ある程度準備をしておかないと対応できない。
あらゆる場面を想定し、色んな着地面での練習は必ずしておいた方が、結果が出やすくケガのリスクも下がる可能性が高い。
はっきり証明されているわけではないので、一つの方法や考えや環境に固執せず、色々と試してみよう。
ダイエットに関しても、どちらでもいいって感じですね。
健康や美容の面で考えると、紫外線の影響があるので室内の方がいいですね。


そうだよね!
紫外線はかなり危険だよね。室内で飽きちゃったら、日が出てない時にしないと。
その方がいいですね。
ダイエットでは、ランニングをお勧めしていないですが…
気になる人は下のリンクをチェックしてください。

今回のポイント♪
- ランニングマシンも外でのマラソンも基本的に得られる効果は同じ。
- 一応、いろんな地面に走り慣れた方がいいかも。
- 室内と外でバランスよく練習し、自分なりの練習方法を見つけよう。

また見てね〜